事務職(事務員)の業務は、複数の業務を短時間で切り替える「マルチタスク」が求められ、仕事内容は多岐にわたります。
たとえば、「書類・データ作成」「データチェック・整理」「電話・来客対応」「郵便物の仕分け・発送」など、組織のサポート役として幅広い業務を担います。
さらに、事務職は「OA事務」「営業事務」「経理事務」「人事事務」「総務事務」「法務事務」「貿易事務」など専門性によって分かれており、配属先によって業務内容も大きく異なります。
この記事では、そんな事務職の「基本業務」「職種の種類」「求められるスキル」について詳しく解説します。
事務職(事務員)とは、どんな仕事?
事務職とは、社内の業務を円滑に進めるための事務作業全般を担当する職種です。縁の下の力持ちとして、他部署や社員を支える存在です。
業務内容は会社によって異なりますが、一般的には以下のようなサポート業務が多く含まれます。
- 書類やデータの作成・管理
- 電話や来客の対応
- 郵送物の仕分け・発送
最近ではオンライン事務や在宅事務といった新しい働き方も増え、柔軟な働き方が可能な職種としても注目されています。
事務職(事務員)の基本的な仕事内容5種類
1. 書類・データ作成
見積書、請求書、納品書、会議資料などを作成。ミスを防ぐ正確性が求められます。
2. 書類・データ整理
作成した文書やデータのファイリング。必要なときにすぐに見つけられるよう、整理整頓が必要です。
3. 書類・データチェック
入力ミスや漏れを確認するチェック作業。ダブルチェックや確認フローが重要です。
4. 電話・来客対応
電話応対、来客の受付、お茶出しなども担当。丁寧な応対力と判断力が求められます。
5. 郵便物の仕分け・発送
受け取りから各部署への仕分け、発送業務まで担当。スピードと丁寧さの両立が必要です。
事務職(事務員)の専門的な仕事内容
事務職はさらに、専門分野に応じた業務に分かれています。ここでは代表的な7種類の専門事務を紹介します。
1. OA事務(一般事務)
Word、Excel、PowerPointなどを使用して社内資料を作成する業務。データ入力や電話対応、備品管理も担当します。
2. 営業事務
営業担当の事務サポート。見積書や契約書の作成、受発注処理、顧客からの問い合わせ対応など。
3. 経理事務
経理データの入力、帳簿の管理、入出金処理など。決算や年末調整などにも関わることがあります。
4. 人事事務
採用補助、入退社手続き、勤怠管理、給与計算など、社員の管理に関わる業務を担当します。
5. 総務事務
社内行事の企画運営や備品管理、オフィス全体のサポート業務。幅広い対応力が求められます。
6. 法務事務
契約書の作成・管理や、顧問弁護士とのやりとりなど、法律知識が活かせる事務職です。
7. 貿易事務
輸出入に必要な書類作成、スケジュール調整、英語での連絡対応など。語学力が求められます。
事務職(事務員)の業務に必要なスキル
1. コミュニケーションスキル
相手の意図を正しく汲み取り、わかりやすく伝える力が求められます。
2. Office系のパソコンスキル
Word、Excel、PowerPointなどの基本操作はもちろん、Google Workspaceを使う企業も増加中です。
3. 事務処理の正確性とスピード
正確さと効率の両方が求められる事務作業。ブラインドタッチやデータ処理のスキルが強みになります。
まとめ|事務職は「縁の下の力持ち」
事務職は、企業活動をスムーズに進めるために欠かせない存在です。仕事内容は多岐にわたり、ミスのない対応や効率的な作業が求められます。
自分の得意分野や興味のある専門業務を見つければ、やりがいを感じながら長く続けられる仕事です。
パソコンスキルやマルチタスクに自信がある方、裏方として人を支えることにやりがいを感じる方は、事務職にぜひチャレンジしてみてください。