外国人&留学生が日本で就職する(働く)には?就職活動のやり方や特徴、人気職種

「日本で就職する(働く)には、どうしたらいいの?」と、お困りではありませんか?

外国人や留学生の方が、日本という異国で就職活動をすれば、わからないことだらけで不安になることもあるでしょう。

そこで今回は、「外国人&留学生が日本で就職活動をするポイント」を簡潔にまとめました。

具体的な内容としては、「日本で就職するメリット」「外国人に人気の職種ランキング」「日本の就職活動の特徴」「日本の就職活動のやり方」「選考フロー」などです。

「日本で就職したい!」「日本で働きたい!」とお考えの外国人や留学生の方は、ぜひ参考にしてみてください。

目次

外国人&留学生が日本で就職するメリット

外国人や留学生が日本で就職するメリットは、「安定収入が得られる」「外国人の就職先が多い」「母国語を活かせる」の主に3つです。

メリット[1] 安定収入が得られる

日本で正社員として就職すると、継続的に安定した収入が得られます。

なぜなら、日本には終身雇用制度(企業が正社員を定年まで雇用し続ける制度)があり、正社員を解雇できない仕組みになっているからです。

会社が倒産するといった深刻な事態にならないかぎり、正社員の場合、収入が途絶えるリスクは低いでしょう。

メリット[2] 外国人の就職先が多い

昨今の日本企業は、外国人人材の雇用(受け入れ)に、前向き姿勢を見せています。

厚生労働省によると、外国人労働者数は届け出義務化以降、過去最高の200万人を突破しました。

背景としては、日本では少子高齢化が加速し、人手不足が大きな社会問題になっていることが挙げられます。

メリット[3] 母国語を活かせる

バイリンガルやトリリンガル、すなわち2~3カ国語を話せる方であれば、母国語・英語・日本語などの語学力を仕事に活かすことが可能です。

先にお伝えした少子高齢化の影響で、日本市場は縮小傾向にあり、日本企業の多くは海外市場への販路開拓・販路拡大を図ろうとしています。

そのため、外国語講師や通訳の仕事だけでなく、海外営業や海外向けネット販売の需要も増えているのです。

続いて、外国人や留学生の就職先として、どのような職種が人気なのかランキング形式でご紹介していきます。

外国人&留学生が日本で就職する職種ランキング

外国人労働者と外国人留学生が日本で就職する場合、職種ランキングは以下になります。

職種選びの参考資料として、ご活用ください。

外国人労働者の職種ランキング

厚生労働省が発表した、令和5年(2023年)10月末時点の「外国人雇用状況」は、下図のとおりです。

(画像引用元:厚生労働省

外国人全体の職種ランキングは、以下になります。

  1. 製造業:27.0%
  2. サービス業(他に分類されないもの):15.7%
  3. 卸売業、小売業:12.9%
  4. 宿泊業・飲食サービス業:11.4%
  5. 建設業:7.1%

外国人留学生の職種ランキング

外国人労働者ではなく、外国人留学生に絞ると、職種ランキング (2023年12月調査)は下図のとおりです。

(画像引用元:外国人留学生/高度外国人材の採用に関する調査l

外国人留学生が「製造業」に就職した場合、以下の職種ランキングになります。

  1. 生産・製造・品質管理:34.5%
  2. 研究・開発・設計関連:27.6%
  3. 海外営業関連:13.8%
    企画・マーケティング関連:13.8%

一方で、外国人留学生が「非製造業」に就職した場合、以下の職種ランキングになります。

  1. IT・ソフトウエア関連:39.5%
  2. 国内営業関連:21.1%
  3. 事務・管理関連:15.8%

このように、外国人留学生には、製造業やIT系の仕事が人気です。

外国人&留学生が驚く日本の就職活動の特徴

就職活動(就活)の注意点として、外国人や留学生が知るべき“日本の特徴”は、「終身雇用制度」「新卒一括採用」「4月入社」の主に3つです。

日本の特徴[1] 終身雇用制度

日本では、企業が正社員を簡単に解雇できない「終身雇用制度」というものがあります。

終身雇用制度とは、特別な理由がないかぎり、企業が正社員を定年まで雇用し続ける人事制度です。

逆に言えば、企業が人材を雇用するリスクは高く、正社員を雇うときはたいへん慎重になります。

日本の特徴[2] 新卒一括採用

日本は、世界的にも珍しい「新卒一括採用」という、特殊な採用の仕方をしています。

新卒一括採用とは、毎年同じ時期に卒業見込みの学生(新卒者)を一括して採用する方式です。

新卒者(新卒採用)の場合、企業の一括採用時期を逃してしまうと、基本的にその年は求人応募できなくなります。

一方で既卒者(中途採用)の場合は、一定期間に募集をする「一括採用」ではなく、年間を通じて募集をする「通年採用」になります。

日本の特徴[3] 4月入社

前述した新卒一括採用は、実は、ほとんどが「4月入社」の採用です。

その背景としては、日本の新年度は、9月ではなく4月になることが挙げられます。

珍しいことに、日本では、会社も学校も4月から始まるのです。

外国人&留学生が日本で就職活動をするやり方

日本における就職活動(就活)のやり方は、大きく分けると、「自己分析」「業界研究」「企業研究」の3つが挙げられます。

ポイントとしては、「自己分析→業界研究→企業研究」の順番で行うことで、いきなり「企業研究」から取り組まないことです。

就活のやり方[1] 自己分析

日本で就職活動をするにあたって、まず重要になるのが自己分析になります。

なぜなら、採用面接で、「自分の強みや人柄」「学生時代に力を入れたこと(ガクチカ)」「業界・企業選びの軸」など、根掘り葉掘り質問が飛んでくるからです。

自己分析を怠ると、面接の質問にうまく答えられず、不採用通知が送られてくることになるでしょう。

就活のやり方[2] 業界研究

自己分析をしたら、次に業界研究を行い、自分の夢や適性にあった業界を絞り込んでいきます。

具体的には、『会社四季報 業界地図』『日経業界地図』など、業界研究に役立ちそうな本を熟読するといったことが必要です。

そして、興味や適性のある業界を3つ前後に絞り込みます。

就活のやり方[3] 企業研究

自己分析と業界研究が終わったら、最後に、企業研究を行います。

というのも、自己分析も業界分析もやらずに取り組むと、自分の軸がブレブレになってしまい、何度も手戻りが発生する可能性があるからです。

急がば回れで、最後に企業研究を行うのが、就職活動を成功させるカギになります。

外国人&留学生の日本で就職活動をする選考フロー

外国人や留学生が日本で就職活動をする場合、「書類選考→適性検査→面接」の採用選考フロー(流れ)で進むことが多いです。

選考フロー[1] 書類選考

求人に応募(エントリー)する際、または応募したあと、最初に実施される就職試験が書類選考です。

社会人経験のない新卒(新規卒業者)の方であれば、履歴書やエントリーシート(ES)が審査されます。

社会人として仕事をしてきた方(第二新卒/既卒)であれば、履歴書や職務経歴書が審査されます。

また外国人採用となるため、日本語能力試験(JLPT)や日本語検定の証明書・パスポート・ビザ(在留資格)などの確認も求められるでしょう。

選考フロー[2] 適性検査

書類選考を通過したら、性格検査と能力検査(学力検査)の主に2つをテストする「適性検査」が実施されます。

外国人の場合、とりわけ重要視されるのは、日本という国に対する「異文化適応力」です。

ちなみに適性検査では、日本語能力試験(JLPT)や日本語検定のような日本語能力を試すテストは、基本的に実施されません。

選考フロー[3] 面接

適性検査をクリアできたら、いよいよ面接のステージへと移行します。

外国人採用の面接における質問内容は、「自己PR」「志望動機」「日本で就職したい理由」「日本の印象」「留学した理由」など、多岐にわたります。

面接は1回ではなく数回あるのが一般的で、面接官に「一緒に働きたい」と思ってもらえると内定が出る可能性が高いです。

まとめ:外国人&留学生が日本で就職するポイント

外国人や留学生が日本で就職する際には、安定した収入、多様な就職先、母国語を活かせる機会などのメリットがあります。特に製造業、サービス業、IT関連などの職種が人気です。日本独特の就職活動には終身雇用制度、新卒一括採用、4月入社などの特徴があり、自己分析、業界・企業研究を行うことが重要です。選考プロセスは書類選考、適性検査、面接と進み、特に日本語能力や異文化適応力が求められます。これらのポイントを押さえることが、日本での就職活動成功の鍵となります。

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