本記事では、UIデザイナーの「職種」「仕事内容」「必要なスキル」について解説します。UIデザイナーに興味がある方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
※UXデザイナーにも興味がある方は、「UXデザイナーとは?職種・仕事内容・求められるスキルをご紹介」も必見です。
UIデザイナーとは
UIデザイナーとは、Webサイト・アプリ・デバイスをはじめとする製品・サービスのUIをデザインする職種です。UIとは「User Interface(ユーザーインターフェース)」の略で、日本語にすると、製品・サービス利用者(ユーザー)との接点(インターフェイス)のこと。つまりUIデザイナーは、製品・サービスのユーザーが、快適で使いやすくなるようにデザインする人になります。
たとえば初めてiPhoneを使ったとき、取扱説明書を読まずに、直観的に操作できたという方も多いでしょう。それはAppleのUIデザイナーが、iPhoneユーザーが快適に操作できるように、UIを設計したからと考えられます。
このようにビジュアルではなく、使いやすさ(ユーザーとの接点)をデザインする職種も、世の中には存在しています。では、具体的にはどのような仕事をしているのでしょうか。
UIデザイナーの仕事内容
UIデザイナーの仕事内容は、誰もが簡単に操作できる“使いやすさ”を設計することです。一例として、ECサイトのUIデザインについてご紹介しましょう。
たとえば英会話スクールのランディングページをチームで制作するとします。この場合のUIデザイナーの仕事は、読者にわかりやすく情報を伝え、操作も簡単なサイトを設計すること。文字の大きさやフォント、写真やボタンのサイズや配置などをデザインしていくことなります。
もし会員登録ボタンがページの最後のほうに1つあるだけで、「ボタンが探しづらくて、会員登録をする気が失せてしまう」という声があったなら、ボタンを追加したり、配置を変えたりします。そしてページの途中で申し込みたいと考えているユーザーが、どこにボタンがあるか探さないといけないという問題点を改善するのです。
これはユーザビリティテストと呼ばれる手法です。試作して、ほかの人にそのサイトを見てもらい、操作面やビジュアル面での課題を発見し、よりよいサイトにしていくのです。
UIデザイナーに求められるスキル
UIデザイナーに求められるスキルは、大きく2つあります。
・デザインソフトのスキル
Webデザイナーやグラフィックデザイナーと同じように、「Illustrator」と「Photoshop」を使いこなす技術が求められます。「Sketch」や「Adobe XD」など、ほかにもソフトはありますが、まずは上記2つの基本ソフトをマスターすることが必須です。
・コミュニケーションスキル
グラフィックデザイナーやエンジニアなどのチームで仕事をするために必要です。クライアントやディレクターの要望を汲むことも求められます。またユーザーにヒアリングすることもあるでしょう。
デザインソフトが使えて、コミュニケーション能力もあれば、UIデザイナーになれる可能性は高まるでしょう。
まとめ
UIデザイナーになるためには、ユーザーが直感的に操作できるインターフェースの設計能力が求められます。この職種は、製品やサービスがユーザーにとってより使いやすく、快適になるようにデザインする重要な役割を担っています。必要なスキルには、IllustratorやPhotoshopといったデザインソフトの操作技術と、チームメンバーやクライアントとの円滑なコミュニケーションが含まれます。この記事が、UIデザイナーという職種への理解を深め、興味を持っている方の一助となれば幸いです。
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