転職回数が多いと不利?人事の本音から読み解く「転職回数の壁」突破ガイド【2026年版】

「今回で転職は4回目。書類で落とされるんじゃないか……」 「派遣やバイトの経験も回数に入るの?」

転職活動を始めるとき、多くの人が直面するのが「転職回数の壁」です。

一昔前なら「転職=忍耐力がない」と見なされることもありましたが、人材の流動化が加速している2026年現在、企業の捉え方は大きく変わってきています。

この記事では、「企業は転職回数をどう見ているのか」「どこからが危険ラインなのか」「回数が多くても採用される人の共通点」を徹底解説します。

目次

そもそも「転職回数」の正しい数え方とは?

転職回数の数え方(派遣やアルバイトも含めるか)

まず、基本のルールを整理しましょう。転職回数を気にするあまり、カウントしなくていいものまで数えて不安になっていませんか?

結論から言うと、企業が気にする「転職回数」とは、正社員や契約社員、派遣社員として直接雇用された回数を指します。

  • 正社員・契約社員: 雇用契約を結んだ社数をカウントします。
  • 派遣社員: 派遣元企業(派遣会社)のみカウントして、派遣先企業はカウントしません。派遣会社A社に登録して、派遣先企業が「B社→C社→D社」に移っても、転職回数は1回となるのが基本です。
  • アルバイト・パート: 基本的に転職回数にカウントされません。

要注意!カウントしなくても「書くべき」ケース

「回数に入らないなら書くなくていい」と判断して履歴書に空白(ブランク)を作ってしまうのは逆効果です。以下のケースでは、積極的に記載しましょう。

  • 職務内容が応募先と直結している場合(即戦力アピール)
  • 期間が1年以上など長い場合(空白期間の説明)

これらの場合は、「職歴」欄ではなく「職務経歴書」や履歴書の備考欄をうまく活用し、スキルとしてアピールしましょう。

企業が警戒する「転職回数の壁」は何回から?

転職回数は何回までOK?何回から多い?

では、正社員転職の場合、何回から多いと判断されるのでしょうか。多くの企業の採用基準を統合すると、年代ごとに明確な「境界線」が見えてきます。

年代別「許容される転職回数」の目安は、以下のとおりです。

年代一般的な許容回数企業が抱く懸念点
20代2回まで3回目を超えると「飽きっぽいのでは?」「キャリア形成ができていない」と見られがちです。
30代3〜4回まで5回以上になると、「定着性に問題あり」というフィルターがかかりやすくなります。
40代以降5回以上も可実績とスキルがあれば、回数は「豊富な経験」としてポジティブに評価されるケースが増えます。

2026年の重要トレンドとしては、以前よりも「3回目」までの転職に対するハードルは下がっています。企業が最も恐れているのは回数そのものではなく、「1年未満の短期離職を繰り返していること」です。

なぜ企業は転職回数を気にするのか?(人事の本音)

採用担当者が回数を見る理由は、単なる意地悪ではありません。そこには経営的なリスク回避の心理が働いています。

理由1.採用コストの回収リスク

1人の採用には、転職エージェントの手数料や教育コストなど、数百万円単位の投資がかかります。「またすぐに辞められては、投資が回収できない」というのが経営者の本音です。

理由2.ストレス耐性への懸念

採用担当者は「嫌なことがあるとすぐに環境を変えようとする、辞め癖がついているのではないか?」と心配していることがあります。

企業に就職すれば、時として理不尽なことや大変な局面があります。そこを乗り越えられる人物かどうかを、過去のデータ(在籍期間)から推測しようとするのです。

転職回数が多くても「内定を勝ち取る人」の3つの戦略

ここからが本題です。回数が多くても、希望の企業から内定をもらう人は何が違うのでしょうか? 彼らは「回数」というネガティブ要素を、「経験」というポジティブ要素に、リフレーミング(変換)する力をもっています。

戦略1.キャリア式職務経歴書を選ぶ

回数が多い場合、時系列にただ並べると「辞めてばかり」に見えます。 そこで、「経験した業務内容」や「活かせるスキル」ごとにまとめる「キャリア式職務経歴書」を活用しましょう。

例: A社・B社・C社とバラバラに書くのではなく、「法人営業経験(計8年)」としてまとめ、その中で具体的な実績を記載するイメージです。

戦略2.退職理由に「一貫した軸」を通す

面接で必ず聞かれる「なぜこんなに転職が多いのですか?」という質問。 ここで「人間関係が悪くて」「給料が安くて」と環境のせいにするのはNGです。

▼合格者の回答例

「一見、業種はバラバラに見えますが、一貫して『新規事業の立ち上げ』に携わりたいという軸で動いてきました。それぞれの会社で立ち上げフェーズを完遂し、より大きな規模の挑戦をするために転職を選んできました」

このように、「自分の意志でキャリアを積み上げてきた結果、回数が増えた」というストーリーを提示しましょう。

戦略3.仕事を続ける覚悟を示す

企業側の「すぐ辞めるのでは?」という不安を先回りして払拭します。

「これまではスキルアップのために環境を変えてきましたが、30代を迎え、これからは腰を据えて一つの組織に貢献したいと考えています。御社の〇〇というビジョンに共感しており、ここを最後の転職にする覚悟です」

この一言があるだけで、人事の安心感は段違いです。

まとめ:転職回数は、あなたの「試行錯誤の証」でもある

転職回数が多いことは、決して恥ずべきことではありません。それはあなたが理想の働き方やキャリアを求めて、行動を起こしてきた証拠でもあります。

大切なのは、その回数(過去)を隠すことではなく、その経験から何を学び、次の会社でどう活かせるか(未来)を語ることです。

「転職回数」という数字に縛られず、あなたの「経験の密度」を武器に、自信を持って選考に臨んでください。

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