履歴書に短期離職も書かないとNG?バレる理由やリスク、すぐ辞めた会社の職歴問題

短期離職の経歴を履歴書に書くべきか、それとも隠すべきか、迷っていませんか?

多くの求職者が「不利になるから隠したい」と考えがちです。しかし、採用する企業側の視点に立つと、短期離職は単なる「忍耐力や継続力の不足」という個人の問題以上に、深刻な経営リスクとして映ります。

今回は、なぜ企業はこれほどまでに短期離職を警戒するのか、その金額的な裏事情と、履歴書や職務経歴書から消すことによって生じる法的・実務的なリスクについて、わかりやすく解説します。

目次

履歴書に短期離職を書かないと迷惑になる

人事担当者が短期離職した求職者を敬遠するのは、決して「根性がない人だ」と精神論で批判しているだけではありません。もっとシビアで大きな理由があり、最悪の場合は会社経営にまで迷惑が及んでしまうことがあるのです。

迷惑1.採用コストが水の泡になる

実は、社員1人を採用するには、以下のように莫大なお金がかかっています。

  • 転職エージェントへの紹介料(想定年収の30〜35%)
  • 求人広告の掲載費
  • 面接官や人事担当者の人件費
  • 入社後の研修・教育コスト
  • PCやデスク等の設備費

たとえば、年収400万円の人を採用するのに、150万円以上のコストがかかることも珍しくありません。もし3ヶ月程度で辞められてしまうと、その150万円は一瞬で水の泡になります。企業にとって短期離職者は、「採用コストを回収できなかった赤字案件」という話になってしまうのです。

迷惑2.現場の「疲弊」が組織を壊す

迷惑は、金銭面だけでなく現場の社員にも及びます。

新人に仕事を教えるために、先輩社員は自分の業務時間を削って指導にあたっています。「やっと一人前になりそうだ」というタイミングで辞められると、それまで教えた時間はすべて無駄になり、現場には裏切られたような徒労感が残ります。

これが繰り返されると、「またすぐ辞める人を採用したのか」と、人事部と現場の信頼関係まで悪化させるため、人事は採用に対して慎重にならざるを得ないのです。

履歴書に短期離職も書かないとバレるルート

「バレなきゃOK」と思って、短期離職の経歴をなかったことにして応募する。これは絶対にNGです。

その理由は、単なるモラルの問題だけでなく、社会の仕組み上、バレる可能性が非常に高いからです。会社にバレる主なルートは2つあります。

バレるルート1.社会保険(雇用保険・年金)の履歴

入社手続きの際、企業は「雇用保険被保険者証」や「年金手帳」の提出を求めます。これらの書類には、過去の加入履歴が記録されています。

もし履歴書に空白期間があるのに、その期間に社会保険の加入履歴があれば、人事は「あれ、履歴書に書いていない会社がありますね?」と、一発で未記載を見抜きます。

バレるルート2.源泉徴収票

年の途中で入社する場合、新しい会社は年末調整のために、その年の前職の「源泉徴収票」を必要とします。

ネット上には「紛失しました」「自分で確定申告します」と言ってごまかす方法も載っていますが、人事はその不自然な挙動に非常に敏感です。「何か隠しているな」と疑念を持たれた時点で、築きかけた信頼は失われます。

もし運よく入社できたとしても、あとから未記載が発覚すれば、経歴詐称として懲戒解雇の対象になりえます。たった数ヶ月の履歴を隠すために、これからのキャリアを常に「いつかバレるかもしれない」という恐怖と共に過ごすのは、あまりに割に合いません。

短期離職が引き起こす「負のループ」

もっと恐ろしいのは、短期離職が「癖」になってしまうことです。

  1. 仕事で嫌なことがあると、まず「辞める」が選択肢の最上位に来る
  2. 専門的なスキルが積み上がらないまま、年齢だけを重ねる
  3. 条件のよい企業に入れなくなり、ブラック企業しか受からなくなる

このスパイラルに入ると、年収は下がり続け、キャリアの挽回が極めて難しくなります。短期離職の本当の恐ろしさは、我慢する力や、壁を乗り越える成功体験が得られないことにあります。

短期離職した場合は伝え方を工夫する

すでに短期離職をしてしまった場合は、それを隠すのではなく、退職理由や再発防止策の伝え方を工夫することで、採用担当者の不安を解消しましょう。

ポイント1.正直に書き、理由を「他責」にしない

履歴書や職務経歴書には、包み隠さず正直に記載します。そのうえで面接では、「思っていた仕事と違った」「上司が合わなかった」という他責(会社のせい)にするのではなく、「企業研究が不足していた自分の責任」と認めましょう。

自らの失敗を真摯に反省し、向き合える人は、成長できる人材とみなされます。

ポイント2.「次は長く働く」根拠を示す

「次は大丈夫です」という精神論ではなく、論理的に説明することが大切です。

「前職では〇〇というミスマッチがありましたが、今回は御社の社員の方との面談を通じて、具体的な業務内容や社風を深く理解しており、同じ失敗は繰り返しません」

このように、「失敗から学び、次は失敗しないための対策を打っている」姿勢を見せることが、採用を勝ち取るための1つの突破口となります。

まとめ:逃げた過去は消せないが、未来の覚悟は示せる

「短期離職 書かない」で検索する時間を、ぜひ「なぜ短期離職になったのか」「次はどうすれば防げるか」を深く分析する時間に変えてください。

企業が恐れているのは、短期離職したという過去の事実そのものよりも、「また同じ理由で簡単に辞めるのではないか?」という将来的な不安です。

「痛い目を見たからこそ、次は覚悟をもって働きます」。そういったあなたの覚悟が伝わる言葉こそが、人事担当者の警戒心を解く鍵になります。

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